積立シミュレーション

運用方針は決めましたが具体的にいくら積み立てるのか決めていませんでした。

最初に270万投資するのはいいとして、その後月々いくら追加するのかを決めなければなりません。

 

なんとなく月6万(積立NISA3万+NISA以外3万)で27歳から65歳積み立てようかと思ってました。
キリが悪いので40年としてみます。
今回は楽天銀行新生銀行セゾン投信のシミュレーターを使ってみました。
出てくる結果が全部違うorz。

今回は楽天銀行のやつを紹介します。

 

まず、月6万、40年、リターンを5%としてみました。

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9000万貯まるみたいです。目標に届きませんね。

 

次に、一億にはどれくらいリターンがいるのかやってみました。

月6万、40年、リターン6%としてみました。

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リターンを6%にすると届きます。ただしこれは税金を考えていません。

 

次に、リターンが5%だった場合に一億にはどれくらい積み立てる必要があるのかやってみました。

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リターンが5%のままだと8万円積み立てることで1.2億です。

 

最後に、リターンが3%だった場合に一億にはどれくらい積み立てる必要があるのかやってみました。

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リターンが3%だった場合、月々11万積み立てる必要があります。

一億円のハードルは高いです。

 

 

 

何に投資するか?

270万投資することとなりました。
では何に投資すればいいのかを考えてみます。
  ではまず、投資信託を始めるにあたってアセットアロケーションを考えたいと思います。
簡単に言うと何に投資するかです。
ここが唯一にして最大の難関だと思います。
難関を最初に越えなければならないのはきついものですね。
さて、アセットアロケーションについては様々な解説が至る所にあります。
しかし、どれを読んでも明確にどうするべきかわかりません。
一つの目安としてリターンとリスクが計算できるのでそれを指標にしてみようと思います。

 

まずリターンについてですが、当然高いほうがいいです。しかし、高リターンを得るには高リスクになってしまいます。
では、どの程度のリスクまで許容できるのかを考えれば、おのずと決まるのではないかと思いました。
ここで重要になってくるのが若さです。
若いと資産運用時間が長いので超有利です。
別になくなってもいいし時間あるしリスク取りまくろうと考えました。
そして考えたアセットアロケーションはこちら。

・先進国株 70%
新興国株 30%
リスク21.42、リターン6.93

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いかがでしょうか。思い切り過ぎた感じがあります。
しかし、リスク21.42、リターン6.93ということは例えば投資額が200万だとして、
一年後に171~256万の範囲に68%の確率で収まってで、128~299万の範囲に95%の確率で収まる。平均213万になる。ということだと思います。
まぁ、許容範囲かなと思います。

 

こういうアセットアロケーションってどうなんでしょうね?
よくわかりません。
思いつく問題点はいくつかあります。
1、円資産がない
2、国の分散はできているが物の分散ができていない。
3、自分のリスク許容度を高く見積もりすぎていないか。
他にもあるかもしれません。
1については為替リスクはどうせ変動読めないし、いつかは変動して今と同じようになるだろうし、長期運用前提であれば気にしなくていい気がします。
2についても同様に長期運用であれば一時的に株が下がってもどうせ成長するから放置すればいいと思ってしまいます。
債権を入れれば株が下がったときにリバランスすることによって安く買って高く売ることができ、トータルでプラスになるなんていう話を聞くと債権入れたほうがいい気がします。
なんとも問題が解決しません。

 

 

3に関しての問題は深刻です。
270万なくなってもいいと言っておきながら、しっかりリターンは意識しています。
もし半分になったときに自分は冷静でいられるかと考えてみると無理そうな気がします。
理性的に考えると270万なくなってもいいのですが、感情的に考えるとどこまでダメージを受けるのか未知数です。

 

こんな素人の自分が考えたアセットアロケーションなんて他の誰かも考えているだろうと思い、「先進国株100%」で検索してみました。
いくつか記事が出てきたので、みんな通る道なんだなと思いました。
とりあえず20代の積み立てに関してはこれでもいい気がしています。

どういう投資をするか?

前回、富裕層になるために一億円貯めるという目標を建てました。
それを達成するために投資信託を始めることにしました。
(投資に現を抜かすより仕事を頑張って給料アップを目指したほうがいいとは思います。)
  投資信託で目指すものは
・低コストで資産運用する。
・長期間投資し続けることでリスクを分散する。
・様々な資産に分散投資することでリスクを分散する。
・一時の感情に流されず淡々と投資する。
・時間をかけない。(最大でも一年あたり数時間)
・ちょっとしたリターンを狙う。
です。


まず、投資にいくらかけれるか考えてみました。
現在私は貯金と借金があります。
奨学金を取得しているためです。
卒業時点で借金が800万、貯金が430万となります。
借金は無利子なのでコツコツと返済し、430万は今から少しずつ運用していこうと考えました。

ではまずいくら残すかについてですが、トラブル対応などの費用に100万残そうかと思います。
新生活のスタートに30万くらいとして、そこからの生活費に30万。
合計160万を預貯金で残そうと思います。
残りの270万を資産運用に回すことにしました。

この270万がゼロになっても生きてはいけるかなと思います。
就職後はこの270万の投資に付け足していくように積立投資しようと思います。

 

 

新卒から始める投資信託

来年度から新卒で働くことになったのでこれを機に一度人生設計を真面目に考えてみようかと思いました。
  26歳まで働かずに学校に生き続ける人生を歩むとは思っていませんでした。
来年度からついにまともな収入が得られます。
しかし、人生なんて何があるかわからないものですのでどんな設計をすればいいのかわかりませんでした。
とりあえず保険とかに入っておいたほうがいいのかなとか、毎月どれくらい貯金しようかなとかそんなことを考えていました。

そんな時にメガバンクからイデコのセミナーのお誘いがあり、両親の勧めもありって見ました。
そこで知ったのが投資信託でした。
私なりに投資信託を説明すると、「世界経済の成長に乗っかって低リスク低リターンで資産運用しよう」というものだと思います。
  そのあと、ファイナンシャルアカデミーのお金の教養講座(無料)に行って、株・FX・不動産はどんな感じで儲けるのか触りだけ聞きに行きました。(入学したくなるくらい話が上手かったです。まぁ、入学しませんが)
その後、30年で月5万積み立てて7000万目指す本とか投資信託はぼったくり商品が多いから投資する人はこういうことを知っておこうみたいな本を読みました。
その後改めて保険について考えてみると保険の複雑怪奇さがわかりました。また、定期預金の金利の低さも知りました。

そんなこんなでお金のことを少し勉強したので、老後について考えてみようと思いました。
老後資金についてはいろいろなところに書いてあり、月20万で生活するとか、年金が5万あるだとかいろいろあります。
年金問題はいろいろありますが、まぁ、ひとまず月5万もらえるとして、ほかに月15万用意しておかなければなりません。
現在の平均寿命は85歳だそうですが、医療はどんどん進歩しているので100歳まで生きると仮定します。
そうすると、月15万×12カ月×35年で計算すると5400万。
最悪年金がなくなって60で退職することになってしまうと、月20万×12カ月×40年で9600万。
恐ろしいことです。やはり7000万はあったほうがいいのでしょう。

 

やはり資産運用しながらコツコツと貯めていったほうがいいという結論に至りました。
しかし、将来不安のためにお金を貯めようというのは何とも夢のない話です。
せっかく行動するからには明るい目標を持つべきだと思いました。

そこで私は「投資信託で資産運用しながらコツコツ貯めることで1億円貯めて富裕層になる」という夢を見ることにしました。
wikiペディアで100万ドル以上の投資可能資産を持っていると富裕層としているレポートがあると書いてありました。
別にめちゃくちゃ稼げる職に就く予定ではないですが、普通のリーマンが富裕層を目指します。

 

2018卒は売り手市場だったのか

2018卒は売り手市場だったのか
よくニュース等で2018卒は売り手市場であることが報道されています。
また、就活サイトのアンケート結果では多くの人が今年は売り手だったと思うという回答をしています。
就活サイトが求人倍率を出していたのでそれについて書きたいと思います。

 

ニュースにもなりましたが、求人倍率はなんと1.78倍だったそうです。
内定数はもっとある可能性を考えると、一人二個内定をもらえるくらいです。
逆に言うと、企業が欲しい人数の半分しか人が集まらないということです。
すごいことですね。

次に企業規模ごとの求人倍率をみてみましょう。
従業員規模    2017年卒 2018年卒
300人未満    4.16倍 6.45倍
300~999人   1.17倍 1.45倍
1000~4999人  1.12倍 1.02倍
5000人以上   0.59倍 0.39倍
従業員の人数だけでは何とも言えませんが参考にはなりますね。
300人未満の求人倍率が極端に高いです。
その反面、規模の大きい会社はかなり低いです。
それでも4割弱です。大手病でも4割の人は成功すると考えると低くはないのかもしれません。
今年は大手志向の人が多かったそうです。そりゃあ、あれだけ売り手市場だのなんだの言われれば大手狙いたくなりますよね。
でも実際は大手の求人が多くなったわけではありません。むしろ少し少なくなっています。
結果として倍率が上がってしまいます。
メディアのせいで学生が無駄に苦しむことになりましたね。
ちなみに、1000人以上の企業の求人倍率は0.71倍で2013年以降では最低です。
2010年や2012年は0.55倍、0.65倍でしたので、それよりは簡単ですが、売り手かといわれると疑問です。

求人倍率を上げているのはどこなのか気になって調べてみました。
上記のデータから300人未満の企業が求人を出しまくってることはわかります。
就活サイトの統計では業界を建設業、製造業、流通業、金融業、サービス・情報業の5つに分けています。
金融業、サービス・情報業は年々厳しくなっています。金融に至っては0.19倍です。
その反面、建設業、製造業、流通業が求人を出しまくっています。建設は11倍だそうです。
これだけのデータからは何も言えないですが、例えば従業員が100人にも満たない建設業が求人を出しているからって大卒の人が入りたいと思いますかね?
  行きたくない業界は人それぞれですが、私は介護、警備、タクシー、ホテル、引っ越し、派遣、飲食、学習塾などなど行きたくない業界はいくらでもありました。
これらに行くぐらいなら一年間勉強して公務員になろうと思っていました。
こういったところが求人出しまくってるのではと勘ぐってしまいます。
人手不足は労働環境や待遇を改善すれば解消されます。
利益が足りなくて改善できないならビジネスとして失敗です。
就活性としては関わりたくありませんね。

 

エントリーシートをどうやって書くか

就職活動はエントリーシートから始まります。

これをまともに書けるかが選考に進めるかを大きく左右します。
私個人の意見としては、
まともな文章を書く。
わかりやすい文章を書く。
説得力のある文章を書く。
の三点をクリアできればあとは自由でいいと思います。
とにかく書くことが大事です。
書いて添削してもらって書いて添削してもらって書いて書いて書いて。
繰り返すことでクオリティが上がります。

 

まともな文章
これは非常に難しいです。
まともな文章が書ける人はかけない人の気持ちなんてちっともわかりません。
句読点を適切に使える。てにおはが正常などをクリアしていればいいんじゃないでしょうか。
できない人はキャリセン行ってください。

 

わかりやすい文章を書く
ここからは多少テクニック等ありますよね。でも最終的には好みです。
私は結論→具体的なエピソード→理由みたいな流れで書きました。
食品を通して社会貢献したい→寿命は医療の進歩で伸びたけど健康寿命は延びてない→健康食品を普及させ健康な社会を作りたい。
みたいな感じです。
別に最初に印象的なフレーズを持ってきて、そこからエピソードにつなげて、最後に結論とかでもいいと思います。
私は一週間飲まず食わずだったことがあります→病気で点滴だけで生活した話→栄養だけでなく食事の喜びを楽しめる商品を作りたい。
みたいなのでもいいんじゃないですかね。
わかりやすいことが大事です。

 

説得力のある文章を書く。
ここはテクニックというより内容ですね。
なぜ志望動機につながるのかとか、なぜそれが強みになるのかとか説得力がないといけません。
その理由なら他社でいいよね他業界でいいよねとか、そのエピソードは別に君の強みがなくてもうまくいったよねとかいわれないような説得力が欲しいですよね。

読んで面白い文章を書く。(無理しなくていい)
まぁ、小説家でもないので難しいですよね。
これは気にしなくていいと思います。
でも、自分にしか話せない体験談なんかは興味を持ってくれますしあるなら書いていいと思います。
趣味で船舶免許取った話とかマジックを路上で勝手にやって歩いていた人を楽しませた話とか書いたこともあります。
面接のネタにはなります。

細かいことはどうでもいいので書いて添削してもらってください。
キャリセンや新卒ハロワ行けば自分に合ったアドバイスももらえます。

行きたい会社を決める方法(つづき)

行きたい会社や業界が見つかったら同業界の企業をリストアップしてみましょう。
3つ以上業界を決めるのをお勧めします。
ここで選択肢を狭めるとにっちもさっちもいかなくなることがあります。
バイオならお勧めは食品、IT、商社みたいな感じで受けてみてはいかがでしょうか。
自分が文系だったら公務員受けてますね。公務員以外で軸を考えるなら商社、IT、インフラですかね。

 

業界が決まったら会社をリストアップします。
食品だとわかりやすいと思いますがJTとか味の素とかサントリーとかの最大手。
キッコーマン伊藤ハムカルビーなどの大手。
敷島パンとか不二家とか大手子会社などの中堅。
全国展開してるけど名前も知らない和菓子屋とかの中小。
色々ありますね。
食品業界の特徴としては中堅以下の待遇が悪いことですね。極端に給料が下がって激務です。
あと無駄に倍率が高いです。知名度が高すぎる弊害ですね。
軸が食品だけなら最大手から中小までバランスよく受けましょう。
私は大手までしか受けませんでした。
リストにするのが面倒な人は就職偏差値とか見ましょう。

 

では次にITを例に考えてみます。
ITと一言に行っても仕事は様々です。
今回は私が受けた文系でも全く問題のないITとしてSIer(SE)を紹介します。
SIerは会社の運営に必要なシステムを作ったり保守したりする仕事です。
プログラミングは多少するかもしれませんが大半は関係部署との話し合いをするのが仕事です。
一般に、ユー子、メー子、デー子などが有名ですかね。
詳しくは別記事で書きます。
今回はユー子に絞って考えてみます。
業界的に結構採用数が多いので、滑り止めとして有効です。
待遇もよく、就職難易度と待遇のバランスが取れています。
ユー子はITの割にはそこまで激務な企業はあまりありません。
激務高給なとこもありますので好みで選べます。
野村総研などの最大手。激務高給
農中、MUITなどの大手。まったり待遇もいい。
かんぽシステム、JR東海情報システムなどの中堅。給与は落ちるが働きやすいし安定。
就活しないと知らない企業がほとんどだと思います。
しかし、大手の子会社なので安定しており、ITとはいえプログラミングはほとんどしません。
ITは激務といわれますがそれは下請けの話ですので元請けがほとんどのユー子には無関係です。
ランキングにも学歴レベルが書いてあって就活の目安になります。(参考程度にしてください)

こんな感じに業界を調べてどんな就活をするか考えます。
今回は食品の最大手、大手を第一志望群。
ITの大手を第2志望群。中堅を滑り止め。などで考えてみます。
就職難易度は人によって違うので人によって違うと思います。

三つ目の業界はここに商社をバランスよくくわえたり、商社の最大手だけ受けて第一志望を厚くしたり、中堅商社をメインで受けて第二志望を厚くしたりと加えていきます。

私は大手に行きたかったので様々な業界の最大手や大手をエントリーしまくりました。
その結果、様々な業界を受けることになりました。

 

 

こんな感じで難易度と志望度のバランスを取りながら受ける企業を決めていきます。
受ける数も業界によって違います。
食品大手ばかり30社エントリーしたら東大院卒でもNNTになっても何の不思議もありません。
エントリー数の目安はエントリーシートをどれだけ出せるかによって決めればいいと思います。
質を保ちつつ最大で出せるエントリーシートはいくつか?
一日一枚で考えると30枚くらいが限度ですかね?
企業によっては自己PRだけのところもあるのであらかじめ書いておけば苦も無く出せますね。
自己PRを練り切れずに3月に入ってしまった人は30出すのも難しいかもしれませんね。
ちなみに私は3月に42社、4月に32社出しました。
振り返ってみると多すぎですね。エントリーシートの内容も甘かったと思います。
しかし、改善する時間がなかったわけではないので単に努力不足ですね。
数は同業界を受けた人に聞きながらお好みで決めてください。