私は億を目指しません。
なので、仮想通貨の投資戦略もおのずと決まってきます。
私はどのコインが伸びるかはわかりませんが、仮想通貨市場は拡大していくと考えているため、仮想通貨を保有しています。
ですので、仮想通貨の市場拡大の恩恵を受けれるような仮想通貨を買う必要があります。
これらの理由から、仮想通貨の時価総額が高いコインを主体として、草コインのLENDとETNを買い、どこに資金が流れても拾えるように分散しています。
分散している性質上、大儲けはできません。
しかし、仮想通貨市場についていくことはできます。
次に、仮想通貨市場についてです。
全ての仮想通貨の時価総額の合計です。
かなり急成長してバブルのように見えます。
しかし、時価総額は指数関数的に大きくなっていくので対数グラフで見るべきです。
対数グラフで見るとそこまで急成長しているわけではなくフラットに成長し続けています。
つまり、バブルかどうかはわかりません。
むしろ、多くの人が注目していなかったころと成長速度が変わっていないことを考えるとバブルではないかもしれません。
次に、成長度合いの変化を見てみます。
赤い線でグラフの傾きを示しています。
5月ごろに成長度合いが上がったように見えます。
この時期に仮想通貨のブームがありました。
流行に敏感な人が仮想通貨を買い始めた時期で、ビットコイン以外の仮想通貨に注目が集まった時期です。
ここで、ビットコイン以外の主要コインに大きく投資した人は億を稼いでいます。
そして、11月にまた成長度合いが変わったように見えます。
11月から現在にかけて、仮想通貨のブームがまた起こりました。
テレビのCMが増えたり、投資をしないような人やパソコンの技術に興味のないような人が参入してきました。
これらのブームはただの儲けたい人のブームですので儲からないor損したとなれば売れなくなります。
最初の赤い線がブームでない成長ですので、ブームが去れば価格が20分の1になるかもしれません。
2本目の赤い線までの下落で済めば、4分の1程度です。
逆に、ブームが終わる前に株式や債券に流れている資金が仮想通貨に流入すればまた成長度合いが上がります。
そうなると、下落したときのボーダーラインが一つ増えるので、今買う人はバブルが崩壊しても儲かるかもしれません。
私は仮想通貨を短期では考えていません。
長期で保有し、バブルがもし崩壊しても保有し続け、バブルを乗り越えた先のリターンも視野に入れています。
仮想通貨への投資資金は仮想通貨市場と運命を共にさせます。