老後の投資戦略

 

アセットアロケーションインデックス投資を始めた皆さんが思い悩むことだと思います。
私も最初は数字をこねくり回していました。
現在は30代前半まで であれば株式100パーセントでいいと思っています。
また、個人的に日本株を信用していないため買っていません。
短期的なアセットアロケーションは決定しましたが、老後どうするかは決めていませんでした。
年をとるにつれてリスクを下げたい場合は、アセットアロケーションを変えていく必要があります。
また、どのような商品が都合がいいかも変わってきます。
若いうちは配当金を自動で再投資していくような商品が税金を考えると有利です。
老後は配当金だけで生活できると便利です。
今回はETFで有名どころを適当に組み合わせてシミュレーションをしてみます。
アセットアロケーションではなくポートフォリオの一例です。

 

全世界株式
VT  配当2.12 経費率0.10
ACWI 配当1.94 経費率0.32

米高配当株式
VYM  配当2.97 経費率0.08
HDV 配当3.58 経費率0.08

米債券
BND 配当2.61 経費率0.05
AGG 配当2.45 経費率0.05

米以外債券
BNDX 配当2.24 経費率0.11
IGOV 配当0.12 経費率0.35

 

バンガードとiシェアーズETFです。
倒産リスクを考え、2社のETFを買うことにします。(投資信託なので倒産しても資産は保全されます)
上記のETFを均等に買うと配当2.25、経費率が0.14です。
経費率の高いものを除くと、配当2,66、経費率0.08となります。
配当がドルなので為替の影響を受けるのがネックですが、悪くない戦略だと思います。
アメリカは投資の環境が整っていて羨ましいですね。
1億円あれば2.66%で年収266万円で、ここから税金が取られるので200万程度です。
  生活できなくはない程度の収入ですね。
ここに年金が加われま十分でしょう。
しかも、配当たけでなく値上がりによる利益もあるので配当は年々増えていきます。