計算すると先が見えてしまう絶望

 

給料がどれくらいもらえるかは計算するとなんとなくわかってしまいます。
社内規定を読み、基本給のみで計算してみましたが、なんとも残念な感じです。
株をガンガン買い続け、少しでもお金を増やしたいです。
損をする可能性もありますが、若いうちは損失を許容できます。

 

給与を計算すると、投資に使えるお金も決まってきます。
そうすると生涯で獲得しうるリターンも見えてしまいます。
総額が見えてしまうとなんともむなしい気持ちになります。
無尽蔵にお金がほしいわけではないですが、計算して概算値が出てしまうと複雑な気分です。
たとえば、結婚し、子供ができ、家を買い、車を買うなんていうことを想定するとその総額から引き算していくことになります。
アーリーリタイアを考えても引き算していくことになります。
なんというか資産を取り崩して生きているようで恐怖を感じます。

 

計算する前と状況は何も変わっていませんが、資産を取り崩して生きていると感じるだけでつらいくなります。
しかし、計算してよかったかもしれません。
今までは時間やお金といったリソースを漫然と使いつぶしていました。
計算することによって自覚できたので、これからはもう少し今を大切に生きようと思いました。