投資信託は解約すべきではないという思い込み

 

もうちょっとするとインデックス投資を始めて一年になります。
当時のことを思い出すといろいろあったなと思う反面、あっという間の一年でした。
投資方針を試行錯誤したり、現物株やFX、米ETF、CFDなど手広く触ったなと思います。
結局、インデックス投資一本に落ち着きました。
  資産形成の方法としてはインデックス一本で良いと思いますが、せっかく勉強するなら個別株などで大きなリターンを得たいです。
若いうちはリスクを大きく取れるので、若いうちに集中投資をして、お金を増やしてから堅実な運用をしたいです。
しかし、インデックスでない投資となると途端に難易度が上がります。
市場に勝つのは容易ではありません。
できる人は尊敬します。

今回は、インデックスファンドとアクティブファンドのお話です。
インデックス投資では「インデックスファンド」を「長期」で「積み立て続ける」という戦略を取っています。
インデックス投資はこの方法をとっているから戦略的な投資なのであって、これから外れると戦略も何もなく適当に株を買っているのと変わりません。
そういったギャンブルも悪くはないですが、せっかく戦略があるので徹底していきたいです。
この戦略の鍵はかぎ括弧の三つです。
「インデックスファンド」:市場平均を買うだけで一切の個人的な思い込みを含まない。
「長期」:保有し続けることで短期的な上げ下げを無視して、世界の発展と連動した利益を得る。
「積み立て続ける」:タイミングを一切無視し、長期リターンのみ見る。
これは安く買って高く売る戦略ではありません。
長期の世界の成長に乗っかる戦略です。
だから短期で売ってはいけないのです。
売るときは老後貯金を切り崩すときです。

 

一方、アクティブファンドで同じ戦略をとっても意味がありません。
アクティブファンドはダメなやつがあります。
投資が下手で、市場平均を下回るやつを持ち続けても意味がありません。
また、セクターが細かいため、調子のいいときだけ買うべきです。
ひふみ投信やジェイりバイブなんかは流行の投資信託ですが、これは単にその市場が今稼ぎやすいからです。
日本の新興株が稼げる市場でなくなったら即刻売るべきです。
電気自動車アクティブファンドとかAIアクティブファンドとかいろいろありますが、同じことです。
市場が盛り上がりそうなら買い、盛り上がりが終わってきたら売らないといけません。
インデックス投資とはそもそも戦略が異なります。
適切なタイミングで買い、適切なタイミングで売らなければなりません。
インデックスのように超長期で考えていると資産がなくなってしまう可能性もあります。

 

しかし、アクティブファンドは悪いわけではありません。
上手くいけばリターンが大きいのでアクティブで大きく稼いで、インデックスで守るといった戦略をとりたいです。
これからは、市場の勉強をしつつ、よりリスクとリターンが大きい市場に挑戦したいと思います。
知識としては投資信託以外だと仮想通貨が一番多いので仮想通貨FXでも良いかもしれません。