インデックス投資家がCFDをやるべき理由

 

今回はCFDの使い方についてです。
私はCFDを一口買っていますが、その理由は節税のためです。

 


総資産が少ない人で、FXなどをやっていない人はCFDをやると節税できます。
CFDで得た所得は雑所得に分類されます。
雑所得は年間20万以下であれば確定申告をしなくていいので、その分の税金を節税できます。
本来は20%の税金を取られるので、最大で年間4万円の節税です。
利益が出ているタイミングで売り、買いなおせばいいわけです。
ただし、手数料がかかります。
片道153円の手数料と買いと売りの価格差の5000円がかかります。
少額では逆に損をしてしまいますので、利益が20万に近いタイミングで行いましょう。

 

CFDは投資信託とは似て非なるものですので他にも注意点はあります。
CFDは信託報酬がかかりませんが、金利差を取られます。
金利差は現在マイナスなのでノーコストで保有することができますが、今後もノーコストとは限りません。
また、CFDはダウx100円の値段で取引されます。つまり為替リスクがありません。
分類としては先進国株為替ヘッジありです。
外貨を保有したいと思っている人には不向きです。
CFDはレバレッジをかけることもできます。資産が少ない人にとっては良いことかもしれません。
1.1倍程度のレバレッジをかけることで、少しだけリスクとリターンを増やすことができます。
過剰なレバレッジインデックス投資には不向きですが、少しだけレバレッジをかけることで資産を増やし、目標額が少し近づきます。
資産が多いほど投資は有利ですので、若くて資産がない人はほんの少しだけレバレッジをかけるのはいいかもしれません。