WOT:エンジョイ勢の前衛戦の問題

 

WoT:Tier6拠点戦入門まとめ を書きましたのでそちらをどうぞ

WoT:Tier6拠点戦入門まとめ - 空論TRIP

 

初めての前衛戦の指揮などについて

 

あくまでエンジョイ勢(笑)向けの話です。
エンジョイ勢が前衛戦に参加するといろいろな問題が起きると思います。
その一部について書いてみました。
前衛戦を楽しむための心構えのようなものです。
エンジョイ勢で居続けるのも人によっては大変なことなのかもしれません。

上手い人と上手くない人が混在する場合、上手い人はストレスがたまると思います。
混在する場合の前衛戦はランダムマッチ同様、動きが分かっていない人がいます。
ランダムマッチの成績が良くても連携をしたことがない人はどのように動けばよいかわからないでしょう。
また、指揮を聞きながらの戦闘にも不慣れだと思います。
小隊を組むといった連携の練習は必須ですし、そもそもゲームの目的がダメージを取るか勝利を取るかといった様に異なります。
ですので、慣れていない人は下手ですし、慣れている人は慣れていない人の行動にイライラするでしょう。
また、指揮の伝わりづらさもイライラの原因です。
慣れていたり、指揮者と一緒にプレイしていないと何を意図しているかわからないことが多いと思います。
指揮は激務ですので行動の一つ一つまでは指示できません。
指揮官は上手い人がやると思いますが、プレイ一つ一つのアドバイスを求めてはいけません。
自分の動きを決めるのはあくまで自分です。

ここで問題となるのは、指揮官からのプレイに対する指示です。
上手い人と上手くない人が混在する場合、指揮官は上手い人になると思います。
その場合、指揮官は全体の大まかな動きの指示(指揮)だけでなく、細かいプレイに対する指示(アドバイス)も同時にするでしょう。
ですので、上手くない人は指揮なのかアドバイスなのか区別して聞く必要があります。
この区別ができないと、指揮官の言葉がないと動けなくなってしまいます。
指揮官はあくまで全体の大まかな動きを指示するだけなので、陣地転換の判断や裏取りの判断等はあくまで個々のプレイヤーが判断します。
指揮官の判断を仰ぐのもよいでしょう。
プレイが消極的になり過ぎないようにしましょう。

指揮官の注意点としては試合前にどう動いてほしいかを事細かに話しておくことです。
一緒にプレイしたことがあるならともかく、初めての連携で意図を理解するのは不可能です。
特に上手くないプレイヤーはプレイそのものの問題もあるのでより意思の疎通が困難です。
指揮官は大まかな指示にとどめて個々人にプレイをゆだねるか、事前に事細かに説明して自分の作戦を実行するか選びましょう。
言葉にする努力を怠ると意思の疎通は不可能です。
また、味方の意図しないプレイも好意的に解釈しましょう。
慣れていないプレイヤーの行動も個々の判断で行った行動です。
プレイヤーごとに見えているものは違います。
指揮を聞けないこともあるでしょう。
それらの行動を尊重する必要はありませんが、どういう意図で行ったのかを確認してからアドバイスをすると良いと思います。

次に上手い人向けの注意点です。
上手くない人のプレイにイライラすると思いますが押さえましょう。
抑えられない場合はクランを変えましょう。
もしくは、上手い人のみで前衛戦をやりましょう。
クランに所属していない人なら招待できるようになったので利用しましょう。
上手くない人に悪態をついてもその人は上手くなりません。
士気が下がるだけです。
どうしてもイライラするならエンジョイ勢(笑)から早々に脱しましょう。
上手くない人のアドバイスや練習は必要です。
しかし、それらに協力するつもりがなく悪態をつくだけなら上手いクランに入りましょう。
勝敗にこだわるならエンジョイ勢を脱しましょう。
勝ちたいのであれば上手くない人をチームに入れるべきではないです。
上手くない人をあえてチームに入れるのであれば勝利以外の目的があると思います。
仲の良い人とチームを組める楽しさや弱いチームを勝利へ導く楽しさなどいろいろあると思います。
勝利以外の目的と言われて違和感を覚えるのであればエンジョイ勢(笑)から早々に脱しましょう。
勝利を目指すのは当然ですが、あえて弱い人と組んでいる理由を考えましょう。
ランダムマッチではありません。
理由が見つけれないならチームを組むのをやめましょう。
もし理由が見つかったのであれば練習に協力してあげてください。
ランダムマッチとは違い向上心はありますしアドバイスも素直に聞いてくれるでしょう。
練習の中で見つかる楽しさもあると思います。
イライラして悪態をつく前にやるべきことはいくらでもあると思います。